modernism
//ˈmɒd.ən.ɪz.əm//伝統からの脱却を目指す近代的な芸術・思想運動
解説
19世紀後半から20世紀初頭にかけて発展した、伝統的な形式や価値観から脱却しようとする芸術・文化・思想の運動を指す言葉です。

名詞
モダニズム(19世紀末から20世紀初頭にかけて、伝統的な形式を否定し、革新や実験的手法を追求した芸術・建築・文学の運動)
Modernism in architecture rejected ornate decoration in favor of clean lines and functional design.
建築におけるモダニズムは、華美な装飾を否定し、シンプルな線と機能的なデザインを重視した。
モダニズム、現代主義(伝統的な様式や方法から離れ、現代的なアプローチを重視する進歩的な思想・様式・手法の総称)
The architect embraced modernism, rejecting traditional designs in favor of clean lines and functional spaces.
その建築家はモダニズムを取り入れ、伝統的なデザインを捨てて、すっきりとした線と機能的な空間を重視した。
モダニズム(キリスト教において、伝統的な信仰を近代の科学的・哲学的思想に照らして再解釈しようとした運動)
Modernism challenged traditional Christian doctrines by incorporating contemporary scientific ideas.
モダニズムは、現代の科学的な考えを取り入れることで、伝統的なキリスト教の教義に異議を唱えた。
📖語源
「modern」(後期ラテン語の「modernus」に由来し、「現代の」という意味)に、運動・主義・体系を表す接尾辞「-ism」が付いた語。19世紀後半に、伝統的な形式から脱却した芸術・文化運動を表すために初めて使用されました。