some
//sʌm//不特定の数量・程度を表す語。「いくつかの」「ある程度の」
解説
「some」は不特定の数量や人・物を表す限定詞・代名詞です。「いくつかの」「ある程度の」「何人かの」という意味で、具体的な数や量を特定せずに使用されます。肯定文では「いくつか」、疑問文では「いくらか」、否定文では通常「any」が使われます。

限定詞
1
いくらかの、いくつかの
I need some water.
水がいくらか必要です。
2
ある(未知または不特定の人や物を指して)
Some guy called while you were out.
あなたが外出中にある男の人から電話があった。
3
かなりの量[数]の
We waited for some time before the bus arrived.
バスが来るまでかなりの時間待った。
代名詞
1
いくつか、いくらか、何人か
I invited friends to the party, but only some came.
パーティーに友達を招待したが、何人かしか来なかった。
副詞
1
いくらか、多少、ある程度
I feel some better today.
今日は多少気分が良い。
📖語源
中英語の「som, sum」から派生し、古英語の「sum」(ある特定のもの)に由来します。さらに遡ると、ゲルマン祖語の「*sumaz」(いくつかの)、印欧祖語の「*sem-」(一つ、一緒に)に起源を持ちます。