that
//ðæt//指示代名詞・形容詞として「あれ、その」、接続詞として「〜ということ」を表す
解説
「that」は、特定の人や物を指し示す指示代名詞・指示形容詞として、または文や節をつなぐ接続詞として使われる基本的な英単語です。「あれ」「その」「〜ということ」などの意味を持ちます。

限定詞
あの、その(離れた場所にある、または既に言及された特定の人や物を指す)
Do you see that building over there?
向こうのあの建物が見えますか?
あの、その(話し手から遠い方を指して)
I like this book, but that book over there is too difficult.
この本は好きだけど、あそこのあの本は難しすぎる。
反義語
代名詞
あれ、それ(話し手が観察したり聞いたりした特定の人や物を指す)
What's that noise?
あの音は何ですか。
それ、あれ(前に述べた特定のものを指して)
I like that.
私はそれが好きです。
関係代名詞(which、who、whom、whenの代わりに用いて制限的関係節を導く)
The book that I bought yesterday is very interesting.
昨日私が買った本はとても面白い。
反義語
接続詞
〜ということ、〜と
I think that he is right.
彼は正しいと思います。
…ならばなあ、…だったらなあ(願望や後悔を表す)
If only that I could see her again!
もう一度彼女に会えたらなあ!
副詞
それほど、そんなに
I didn't realize it was that difficult.
それがそんなに難しいとは思わなかった。
📖語源
古英語の「þæt」に由来し、ゲルマン祖語の「*þat」(「*sa(あれ)」の中性形)、さらに印欧祖語の「*tód」(「*só(これ、あれ)」の中性形)から派生しています。